流産のおそれがあるため、妊娠中は抜歯はできないと考える人もいます。しかし、多くの臨床診療では、抜歯は妊娠3〜7か月でより安全であり、妊娠に悪影響を及ぼさないことが示されています。この期間中、次の点にも注意する必要があります。

①抜歯前日と抜歯日にプロゲステロン10mgを筋肉内注射する。
②抜歯麻酔薬にはアドレナリンを加えないでください。
③麻酔が完全で鎮痛効果が良いこと。習慣性流産または習慣性早産の病歴がある患者の場合、妊娠中の抜歯は禁止されています。
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